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丈夫なダンボールが必要とされる場合(1)

ダンボールが現在のように普及した大きな原因のひとつは、ダンボールが軽く、丈夫で、加工しやすく、扱いやすいことに起因します。

それはダンボールが紙をその素材とするからです。

一般に紙は、破れやすく、強度を持たせるのには向いていないと思われがちです。

しかし、実際には、紙の強度は相当に強いといえます。

例えば、厚紙を何枚か重ねて、手でちぎろうとしてもなかなかに困難です。

あるいは厚紙を重ねたものをはさみで切ろうとすると、相当に力が要ることを経験したことのある方は多いでしょう。

このように紙は、工夫によっては、相当な強度を発揮することができます。

そのことを最初から意図して制作されたのがダンボールであるといえるでしょう。

ダンボールの基本構造は、3枚の紙に工夫を加えて重ねた状態です。

上下にライナーと呼ばれる板紙があり、その間に波型に加工された紙が挟みこまれています。

ダンボールの断面を見たことがある人なら、その構造がすぐにわかるでしょう。

この構造がダンボールの強度を作り出しているのです。

そしてダンボールを求める人は、この強度にひとつの魅力を感じているといえるでしょう。

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